メンバーとの価値と信頼関係

先週末は社員の家族も参加で社員旅行に行ってきました。

普段支えてくれる奥さんや旦那さん、遊ぶのを我慢してくれてるかもしれない子供達、そして一生懸命働いてくれたメンバーの慰労を込めて、良い旅行になったんではないかと思います。

 

それ絡みでAIの話ではなく、組織やビジョンの話を少し書きたいと思います。

まず、弊社のビジョンは数式で「価値と信頼の最大化」を意味するものになります。

また、価値と信頼について図にするとこんな感じ。

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ビジョンに「業界を変える」とか「世の中を良くする」とか大きなことは考えられず、自分たちは愚直に自分たちと関わっているお客様や家族や友人に「価値」を届けていこうという考えです。

 

今回は社員旅行絡みで、会社とメンバーの考え方についてです。

 

まず、会社(この呼び方が嫌いだが致し方なく)はメンバーに対して、機会(場)を提供することが価値であると思っています。

この機会とは「充実した時間」を過ごすことができることや、「会社と対等な関係」でいることができること、「成長する機会」を意味しています。

 

その代わり、メンバーは会社に対して「信頼」で返すべきということ。

ここでいう「信頼」とは「責任ある行動」と「敬意を持った行動」を意味していて、与えられた機会を責任と敬意を持った行動で返そうということになります。

 

今回の社員旅行は、約1年間会社に対して、「信頼」というフィードバックをくれたメンバーに対して、会社から「充実した時間」を価値として返すという意味で欠かせないものだと思っていました。

また、その際、我々の言うメンバーとは従業員だけでなく、その家族や恋人など裏で支えてくれている方々も指します。

ということで、社員旅行は家族なども含めたもので実現しました。

 

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相変わらず、こういうときに写真をあまり撮らない。。。

みんなでやった夜の宴会とかも写真撮ってない。。。

 

でもまあ、みんなでボーリングやったり、プール入ったり、温泉入ったり、テニスしたり、ゲーセンで馬鹿騒ぎしたり、魚釣って食べたり、夜はみんなで宴会したり、女性陣はエステ行ったり、2日間濃密な時間をみんなで過ごせました。

 

来年はまた社員も増えているので、家族も含めてより大所帯になるんでしょうけど、またみんなで行けるように来期(5月から)も頑張りたいと思います!

そして、相変わらず自由な組織ですが、お客様に誠実に期待に応えながら価値を提供していこうと思います。

 

追伸、日本の大企業と相見積もりになって、見積金額が半分以下で、「KICONIAさん安過ぎ!もっと高い見積出してよ!」と言われて断った我々ですが、先日ついに東南アジアのオフショアよりも見積が安いんじゃないかと判明し、流石にもう少し見積水準あげようかなと思いましたが、周りがどうとか関係ないなってことで、我々なりの最適価格で見積を出していこうと改めて強く思いました。

決して安売りではなく、投資・コストを最適化し、工数を最適に調整した結果、今の水準金額で提案できるだけです。